カーヴ・アンの新ワイン入荷しました
2023.07.05 (Wed)
先日リリース直前のワイナリーを見学させてもらった「カーヴ・アン」さんからファーストヴィンテージのワインが届きました。初リリースと言ってもベテラン醸造家の作るワインですから期待度は高いですね!
前回の記事でもお分かりいただけるように小さなワイナリーで手作り少量生産なため数量限定でのご提供となります。飲みたい方はお早めにどうぞ〜(こちらのワインはレストランでの提供のみで販売は行なっていません)
今回のワインは3種類です。
左から
A Table 白 契約栽培農家の甲州種を使った白ワイン。華やかな香りのすっきりとした辛口ワイン。
A Table 醸し 自家栽培の甲州種を使った醸しタイプ。心地よい渋みを持つ辛口ワイン。
万力ブラン 自家栽培のプティマンサン種を使った白ワイン。やや辛口から中口のワイン。(375ml)

前回の記事でもお分かりいただけるように小さなワイナリーで手作り少量生産なため数量限定でのご提供となります。飲みたい方はお早めにどうぞ〜(こちらのワインはレストランでの提供のみで販売は行なっていません)
今回のワインは3種類です。
左から
A Table 白 契約栽培農家の甲州種を使った白ワイン。華やかな香りのすっきりとした辛口ワイン。
A Table 醸し 自家栽培の甲州種を使った醸しタイプ。心地よい渋みを持つ辛口ワイン。
万力ブラン 自家栽培のプティマンサン種を使った白ワイン。やや辛口から中口のワイン。(375ml)

共栄堂の新ワイン販売します
2023.03.07 (Tue)
お待たせしました!共栄堂から2022年ヴィンテージの新ワインが到着しました。今週末のペイザナ中原ワイナリーのワインの販売に合わせて店頭販売を行いますのでぜひお買い求めください。販売は3月11日(土)15時スタート!
当日、ランチタイムにご予約の方に限りましてはお食事時にお買い求めいただけます。ワインのご購入のみでのご利用も可能ですがぜひレストランでのお食事も合わせてお楽しみくださいませ!(要前日予約)

■共栄堂■
K22FY_SR(白)1,800円(税込1,980円)【完売】
K22FY_DD(橙)1,800円(税込1,980円)【完売】
K22FY_CL(淡赤)1,800円(税込1,980円)【完売】
ワインの販売に関してのお知らせです。
・できるだけエコバッグをご持参ください。(多数お買い上げの場合は段ボール箱でのお渡しも可)
・ワインの販売は現金のみでのお取り扱いとなります。
・店頭販売のみで、通信販売には対応致しかねます。
・ワインのご予約は承れません。
・3月12日以降のワインの販売時間は11時30分よりディナーの閉店までです。
・不定休のためレストランのご予約時以外でご来店の場合は休業の場合があります。
全て数量限定での販売になります。売切の際はご容赦くださいますようお願い申し上げます。
レストランご利用の際は前日までにご予約くださいますようお願い申し上げます。
Hérisson d'un jourの公式サイトへ!
当日、ランチタイムにご予約の方に限りましてはお食事時にお買い求めいただけます。ワインのご購入のみでのご利用も可能ですがぜひレストランでのお食事も合わせてお楽しみくださいませ!(要前日予約)

■共栄堂■
K22FY_SR(白)1,800円(税込1,980円)【完売】
K22FY_DD(橙)1,800円(税込1,980円)【完売】
K22FY_CL(淡赤)1,800円(税込1,980円)【完売】
ワインの販売に関してのお知らせです。
・できるだけエコバッグをご持参ください。(多数お買い上げの場合は段ボール箱でのお渡しも可)
・ワインの販売は現金のみでのお取り扱いとなります。
・店頭販売のみで、通信販売には対応致しかねます。
・ワインのご予約は承れません。
・3月12日以降のワインの販売時間は11時30分よりディナーの閉店までです。
・不定休のためレストランのご予約時以外でご来店の場合は休業の場合があります。
全て数量限定での販売になります。売切の際はご容赦くださいますようお願い申し上げます。
レストランご利用の際は前日までにご予約くださいますようお願い申し上げます。
Hérisson d'un jourの公式サイトへ!
紫藝醸造の新ワイン入荷
2023.03.06 (Mon)
昨年から取り扱いを始めた新ワイナリー「紫藝醸造」から新しいワインが二銘柄入荷しました。
ポカン・ブラン 2021
ポワン・ルージュ 2021

昨年リリースされた「翠翠(すず)2021 白・赤」はフレッシュでチャーミングなワインでしたが、こちらはちょっと一筋縄ではいかないらしいです。ポカン・ブランは醸しの甲州、ポワン・ルージュは白品種と赤品種を混ぜた赤ワインとなっています。そのちょと個性的な味わいを楽しんでみてください。
ポカン・ブラン 2021
ポワン・ルージュ 2021

昨年リリースされた「翠翠(すず)2021 白・赤」はフレッシュでチャーミングなワインでしたが、こちらはちょっと一筋縄ではいかないらしいです。ポカン・ブランは醸しの甲州、ポワン・ルージュは白品種と赤品種を混ぜた赤ワインとなっています。そのちょと個性的な味わいを楽しんでみてください。
新ワイナリー「カーヴ・アン」訪問
2023.03.01 (Wed)
今回はリリース間近の話題の新設ワイナリーを訪問してきました。
山梨市に2022年に設立された「カーヴ・アン」さんです。
公式サイトはこちら!https://cave-an.com/
新設ワイナリーと言ってもオーナー・ワイン・グローワーの安蔵正子さんは勝沼町の丸藤葡萄酒で長年ワイン作りに携わってきたベテランの栽培醸造家なんです。その安蔵さんがほぼ一人で栽培と醸造をおこなうワイナリーが「カーヴ・アン」です。

初リリース間近ということでワイナリーや畑の見学と今後のお話を伺ってきました。
ワイナリーの目の前には山梨市のフルーツ公園で有名な万力山(まんりきやま)。この万力山にカーヴ・アンのブドウ畑が点在しています。

安蔵さんに畑を案内してもらいました。

自園で栽培してるブドウ品種は、甲州、プティ・マンサン、アルバリーニョ、メルロー、タナ、プティ・ヴェルド。他に少量の甲州を購入しています。
長年の経験からヨーロッパ系の醸造品種でも垣根仕立てではなく棚栽培の方が山梨の土地に合っているのではとの思いから棚仕立てを多くしているそうです。万力山のこの斜面はほぼ南向きの日当たりの良さが特徴で、勝沼や塩山とはまた違った環境が窺えます。近くにはドメーヌオヤマダや金井醸造場の畑も点在していますね。勤めている時から自分の畑を借りてブドウ栽培に取り組んでいて、当時は丸藤葡萄酒にブドウを卸してワインにしていました。なので畑によっては10年以上の樹齢を数えているものもあり、できるワインも期待充分です。



富士山が青空に映えます!



ワイナリー内部を見学させてもらいます♪
見て驚くのは実にミニマルな設備。うちの隣のペイザナ中原ワイナリーも小さいワイナリーですがそれ以上です。実は醸造免許にも違いが合ってカーヴ・アンはワイン特区という制度を利用しているんです。大きな違いは年間に必要な醸造量が2000リットルまで引き下げられること。750ml瓶換算で2700本弱、ブドウの収穫量で3トン強ということになります。通常の醸造免許の交付には6000リットルが必要なんです。
小規模なワイナリーを立ち上げやすいように規制緩和されているというわけなんですね。ただこの制度を使って醸造免許を取得するとワインを作るのに市内のブドウしか使用してはいけないというルールがあるそうです。将来醸造量が増えてきて畑を拡張したくなった時には通常の醸造免許に切り替えるかもしれませんが、当面は一人で栽培醸造できる範囲で行くそうです。

木樽と同じ酸素の透過率のプラ製タンク。

瓶詰め装置。

収穫したブドウは原則として一晩冷蔵庫で冷やしてから醸造に入ります、液にしてから温度を下げるよりも素早く目的の温度にするため。

収穫量に合わせてタンクのサイズを変えます。ちっちゃいタンクですね。

ブドウやタンクや樽の移動に使うフォークリフト。舗装面以外も走れるように選んだらなかなか大きなフォークリフトになったそう。

木樽は一部赤ワインが入っています。このワイナリーで仕込んだ赤ワインの初リリースは2024年の予定。楽しみですね!

5月ごろには3種類の白ワインのリリースを予定しています。もちろんエリソン・ダン・ジュールにも入荷予定ですのでお楽しみに!
カーヴ・アンは一人で栽培醸造を行っているミニワイナリーですので原則としてワイナリー訪問は受け付けていません。イベント時などでは訪問できることもあるかもなので情報をお待ちください。
山梨市に2022年に設立された「カーヴ・アン」さんです。
公式サイトはこちら!https://cave-an.com/
新設ワイナリーと言ってもオーナー・ワイン・グローワーの安蔵正子さんは勝沼町の丸藤葡萄酒で長年ワイン作りに携わってきたベテランの栽培醸造家なんです。その安蔵さんがほぼ一人で栽培と醸造をおこなうワイナリーが「カーヴ・アン」です。

初リリース間近ということでワイナリーや畑の見学と今後のお話を伺ってきました。
ワイナリーの目の前には山梨市のフルーツ公園で有名な万力山(まんりきやま)。この万力山にカーヴ・アンのブドウ畑が点在しています。

安蔵さんに畑を案内してもらいました。

自園で栽培してるブドウ品種は、甲州、プティ・マンサン、アルバリーニョ、メルロー、タナ、プティ・ヴェルド。他に少量の甲州を購入しています。
長年の経験からヨーロッパ系の醸造品種でも垣根仕立てではなく棚栽培の方が山梨の土地に合っているのではとの思いから棚仕立てを多くしているそうです。万力山のこの斜面はほぼ南向きの日当たりの良さが特徴で、勝沼や塩山とはまた違った環境が窺えます。近くにはドメーヌオヤマダや金井醸造場の畑も点在していますね。勤めている時から自分の畑を借りてブドウ栽培に取り組んでいて、当時は丸藤葡萄酒にブドウを卸してワインにしていました。なので畑によっては10年以上の樹齢を数えているものもあり、できるワインも期待充分です。



富士山が青空に映えます!



ワイナリー内部を見学させてもらいます♪
見て驚くのは実にミニマルな設備。うちの隣のペイザナ中原ワイナリーも小さいワイナリーですがそれ以上です。実は醸造免許にも違いが合ってカーヴ・アンはワイン特区という制度を利用しているんです。大きな違いは年間に必要な醸造量が2000リットルまで引き下げられること。750ml瓶換算で2700本弱、ブドウの収穫量で3トン強ということになります。通常の醸造免許の交付には6000リットルが必要なんです。
小規模なワイナリーを立ち上げやすいように規制緩和されているというわけなんですね。ただこの制度を使って醸造免許を取得するとワインを作るのに市内のブドウしか使用してはいけないというルールがあるそうです。将来醸造量が増えてきて畑を拡張したくなった時には通常の醸造免許に切り替えるかもしれませんが、当面は一人で栽培醸造できる範囲で行くそうです。

木樽と同じ酸素の透過率のプラ製タンク。

瓶詰め装置。

収穫したブドウは原則として一晩冷蔵庫で冷やしてから醸造に入ります、液にしてから温度を下げるよりも素早く目的の温度にするため。

収穫量に合わせてタンクのサイズを変えます。ちっちゃいタンクですね。

ブドウやタンクや樽の移動に使うフォークリフト。舗装面以外も走れるように選んだらなかなか大きなフォークリフトになったそう。

木樽は一部赤ワインが入っています。このワイナリーで仕込んだ赤ワインの初リリースは2024年の予定。楽しみですね!

5月ごろには3種類の白ワインのリリースを予定しています。もちろんエリソン・ダン・ジュールにも入荷予定ですのでお楽しみに!
カーヴ・アンは一人で栽培醸造を行っているミニワイナリーですので原則としてワイナリー訪問は受け付けていません。イベント時などでは訪問できることもあるかもなので情報をお待ちください。
丸藤葡萄酒見学(後編とおまけ)
2023.02.21 (Tue)
前編に引き続き丸藤葡萄酒訪問です。
周辺に点在する自社畑をいくつか紹介してもらいました。

この畑はかなり初期にマンズレインカット(マンズワイナリー方式の雨よけ設備)を導入した畑。

植っているのはシャルドネですが樹齢はおよそ30年にもなるとか。

母屋に帰ります。ここは昔養蚕を行っていた生家を解体してから使える材は使って建て直したもの。歴史と技術を感じる素晴らしい建物です。

中は試飲コーナーとワインの売店になっています。

ワイナリーは高台にあるため甲州市が一望にできます。暖かい季節には外での試飲も気持ちよさそうですね。

上を見上げると養蚕の歴史を感じられる佇まい。


その日の試飲可能な銘柄が数点あるのでぜひお試しを!


現在のところ新型コロナウイルス対策のため見学は中止していて売店での試飲のみ可能となっています。もう少ししたら再開するかもしれないのでもうちょっとだけお待ちくださいね。
また人数がまとまれば有料でのセミナーつき見学コースなどのアレンジも可能だそうなのでぜひ相談してみてください。
丸藤葡萄酒ワイナリー見学
もう一つ勝沼情報!
勝沼町で知らない人はいない、地元ワインを買うならココ!の新田商店さんに立ち寄ってきました。
少し前にリニューアルして最新の試飲機を導入したそうなのでその見学です♪
新田商店公式サイト
山梨県のワインを中心に国産ワインが所狭しと並んでいます。

まさに国産ワインのセレクトショップ。

今日のセレクトワインを30mlからお試しできます。いつものワイナリーのいつものワインも素敵ですが、新しいワインとの新しい出会いが発見できるかも?



と、いうわけで地元にいると意外と行かないとこシリーズでした。
周辺に点在する自社畑をいくつか紹介してもらいました。

この畑はかなり初期にマンズレインカット(マンズワイナリー方式の雨よけ設備)を導入した畑。

植っているのはシャルドネですが樹齢はおよそ30年にもなるとか。

母屋に帰ります。ここは昔養蚕を行っていた生家を解体してから使える材は使って建て直したもの。歴史と技術を感じる素晴らしい建物です。

中は試飲コーナーとワインの売店になっています。

ワイナリーは高台にあるため甲州市が一望にできます。暖かい季節には外での試飲も気持ちよさそうですね。

上を見上げると養蚕の歴史を感じられる佇まい。


その日の試飲可能な銘柄が数点あるのでぜひお試しを!


現在のところ新型コロナウイルス対策のため見学は中止していて売店での試飲のみ可能となっています。もう少ししたら再開するかもしれないのでもうちょっとだけお待ちくださいね。
また人数がまとまれば有料でのセミナーつき見学コースなどのアレンジも可能だそうなのでぜひ相談してみてください。
丸藤葡萄酒ワイナリー見学
もう一つ勝沼情報!
勝沼町で知らない人はいない、地元ワインを買うならココ!の新田商店さんに立ち寄ってきました。
少し前にリニューアルして最新の試飲機を導入したそうなのでその見学です♪
新田商店公式サイト
山梨県のワインを中心に国産ワインが所狭しと並んでいます。

まさに国産ワインのセレクトショップ。

今日のセレクトワインを30mlからお試しできます。いつものワイナリーのいつものワインも素敵ですが、新しいワインとの新しい出会いが発見できるかも?



と、いうわけで地元にいると意外と行かないとこシリーズでした。