エアライフルでキジを撃ちました
2016.11.27 (Sun)
※人によってはグロテスクと感じる表記や写真などがありますのでご注意ください。
11月15日猟期が始まりシェフのキジバト猟はまずまず順調です。
エリソンの周辺では水鳥(鴨類)がほぼ獲れないのでキジバトの他の
主なターゲットはキジになります。
去年はキジを撃てるまでかなり四苦八苦したのですが今シーズンは
幸先よく早速一羽ゲットしました。
使っているエアライフルがエースハンターという割と威力が低い銃なので
確実に首元か頭部に当てないと仕留めるのが難しいです。
去年はシーズン終盤にやっと獲れたのですが今年は落ち着いて狙って
しっかりと確保できました!!
※クリックでぼかしが外れます。

通常、キジは散弾銃と猟犬などを使ってハンティングすることが多いのですが、
散弾が複数入ったり噛み痕で傷がつく事があります。
エアライフルだと最低限の傷で済むので肉質が最適に保たれるという
大きなメリットがあります。
仕留めるのは難しいですがエアライフルの真骨頂といったとことですね。
キジはニワトリの祖先だけあって白身のジビエで鴨類などの赤身のジビエと
比べると食べやすい印象です。
ジビエの味わいは熟成具合も大きな要素です。
エリソンではジビエ類全体的にそこまで深い熟成はさせていませんが、
それでもキジは他のものに比べるとやや長めの熟成を掛けて
肉の旨味や柔らかさを出しています。
白身のジビエってちょっと地味かもしれませんがキジって本当に美味しいんです。
さすがに日本の国鳥だけはありますね(笑)!
ぜひ一度味わってみて下さい。
山梨県産ジビエを使ったお料理はすべて完全予約制となっております。
入荷状況をご確認の上、出来るだけお早めに(基本的には3日前までに)
ご予約の上ご来店ください。
メニューや入荷状況など詳しくはこちらをご覧下さい!
11月15日猟期が始まりシェフのキジバト猟はまずまず順調です。
エリソンの周辺では水鳥(鴨類)がほぼ獲れないのでキジバトの他の
主なターゲットはキジになります。
去年はキジを撃てるまでかなり四苦八苦したのですが今シーズンは
幸先よく早速一羽ゲットしました。
使っているエアライフルがエースハンターという割と威力が低い銃なので
確実に首元か頭部に当てないと仕留めるのが難しいです。
去年はシーズン終盤にやっと獲れたのですが今年は落ち着いて狙って
しっかりと確保できました!!
※クリックでぼかしが外れます。

通常、キジは散弾銃と猟犬などを使ってハンティングすることが多いのですが、
散弾が複数入ったり噛み痕で傷がつく事があります。
エアライフルだと最低限の傷で済むので肉質が最適に保たれるという
大きなメリットがあります。
仕留めるのは難しいですがエアライフルの真骨頂といったとことですね。
キジはニワトリの祖先だけあって白身のジビエで鴨類などの赤身のジビエと
比べると食べやすい印象です。
ジビエの味わいは熟成具合も大きな要素です。
エリソンではジビエ類全体的にそこまで深い熟成はさせていませんが、
それでもキジは他のものに比べるとやや長めの熟成を掛けて
肉の旨味や柔らかさを出しています。
白身のジビエってちょっと地味かもしれませんがキジって本当に美味しいんです。
さすがに日本の国鳥だけはありますね(笑)!
ぜひ一度味わってみて下さい。
山梨県産ジビエを使ったお料理はすべて完全予約制となっております。
入荷状況をご確認の上、出来るだけお早めに(基本的には3日前までに)
ご予約の上ご来店ください。
メニューや入荷状況など詳しくはこちらをご覧下さい!
山梨県産ジビエ、シカ、イノシシ入荷しました。
2016.11.27 (Sun)
11月15日を過ぎいよいよジビエシーズンに入りました。
いつも地元産のシカやイノシシをお願いしている勝沼町の北井肉店さんから
早速入荷がありました。
北井さんはお肉屋さんなのですがベテランの猟師さんでもあるんです。
猟の腕前ももちろんですが、お肉としての処理にも絶対の信頼を置いています。
ジビエは撃った後の処理や解体も肉質を決める大きな要素なんです。
イノシシです。
腰の上から肩までの半身で3kgちょっと。
また小さいので柔らかさは抜群だと思います。
普通、解体のときには骨から肉を外す事が多いのですが、
北井さんはお肉屋さんなので骨を切る道具を使い背骨を割って
骨ごと半身にしてくれます。
こうなっていると熟成をさせるときに骨付きの状態で出来るので
より良い熟成を行う事が出来ます。

シカの背肉です。
骨付きの背肉一本で3kg弱です。
ジビエは年齢、雌雄、時期、大きさなどで個体差が非常にあるものです。
エリソンでは繊細な味わいと柔らかさを重視して、主に若いメスジカをお願いしています。
イノシシとおなじように鹿も骨付きで熟成を行います。

山梨県産ジビエを使ったお料理はすべて完全予約制となっております。
入荷状況をご確認の上、出来るだけお早めに(基本的には3日前までに)
ご予約の上ご来店ください。
メニューや入荷状況など詳しくはこちらをご覧下さい!
いつも地元産のシカやイノシシをお願いしている勝沼町の北井肉店さんから
早速入荷がありました。
北井さんはお肉屋さんなのですがベテランの猟師さんでもあるんです。
猟の腕前ももちろんですが、お肉としての処理にも絶対の信頼を置いています。
ジビエは撃った後の処理や解体も肉質を決める大きな要素なんです。
イノシシです。
腰の上から肩までの半身で3kgちょっと。
また小さいので柔らかさは抜群だと思います。
普通、解体のときには骨から肉を外す事が多いのですが、
北井さんはお肉屋さんなので骨を切る道具を使い背骨を割って
骨ごと半身にしてくれます。
こうなっていると熟成をさせるときに骨付きの状態で出来るので
より良い熟成を行う事が出来ます。

シカの背肉です。
骨付きの背肉一本で3kg弱です。
ジビエは年齢、雌雄、時期、大きさなどで個体差が非常にあるものです。
エリソンでは繊細な味わいと柔らかさを重視して、主に若いメスジカをお願いしています。
イノシシとおなじように鹿も骨付きで熟成を行います。

山梨県産ジビエを使ったお料理はすべて完全予約制となっております。
入荷状況をご確認の上、出来るだけお早めに(基本的には3日前までに)
ご予約の上ご来店ください。
メニューや入荷状況など詳しくはこちらをご覧下さい!
山梨県峡北地域でハンティング
2016.11.25 (Fri)
※人によってはグロテスクと感じる表記や写真などがありますのでご注意ください。
今日は雪の予報が出ていたのですが、お店の予約もなかったので
休業にして峡北方面へシェフが1人でハンティングにいってきました。
夜明け前に出発して日の出の頃に現地へ到着しました。
こちらの地域は勝沼のある峡東地域と違って小さな池が点在するんです。
これは双葉あたりの池ですね。まだ降り始めのため積雪は少ないです。
いつものルートに添って車で流し、道々の池をチェックしながら移動します。
真鴨、カルガモ、その他の鴨類がターゲット。
多少は獲物に遭遇しながらも撃つ前に逃げられたり、外したり…

当たりました!
草むらの中に逃げられ回収にちょっと手間取りましたが無事回収。
※クリックでぼかしが外れます。

ハシビロガモのメスですね。
クチバシの幅が広いのが名前の由来。
初めて撃った種類の鴨です。味はどんなんだろう??
とりあえずお初の鴨なのでこれは自分たちで食べて味を見ようと思います。

小淵沢に近い長坂の池まで来ると雪がかなり積もってきました。
小淵沢まで着いたら今度は道を戻りながらまた池を見つつ帰ります。
今回の獲物はハシビロガモ一羽でした。
よく狙われる真鴨やカルガモはさすがに警戒心が強く
エアライフルの射程圏内に入れるのがなかなか難しい。
それでも運が良ければ撃てる事もあるんですが…

鴨撃ちはちょっと遠出になるのでまた来れるかはわかりませんが
ハンティング仲間が散弾銃などで撃った物を譲ってもらうので
真鴨やカルガモの入荷もあると思います。
ご用意が可能になったらお知らせしますのでもう少しだけお待ち下さい!
今日は雪の予報が出ていたのですが、お店の予約もなかったので
休業にして峡北方面へシェフが1人でハンティングにいってきました。
夜明け前に出発して日の出の頃に現地へ到着しました。
こちらの地域は勝沼のある峡東地域と違って小さな池が点在するんです。
これは双葉あたりの池ですね。まだ降り始めのため積雪は少ないです。
いつものルートに添って車で流し、道々の池をチェックしながら移動します。
真鴨、カルガモ、その他の鴨類がターゲット。
多少は獲物に遭遇しながらも撃つ前に逃げられたり、外したり…

当たりました!
草むらの中に逃げられ回収にちょっと手間取りましたが無事回収。
※クリックでぼかしが外れます。

ハシビロガモのメスですね。
クチバシの幅が広いのが名前の由来。
初めて撃った種類の鴨です。味はどんなんだろう??
とりあえずお初の鴨なのでこれは自分たちで食べて味を見ようと思います。

小淵沢に近い長坂の池まで来ると雪がかなり積もってきました。
小淵沢まで着いたら今度は道を戻りながらまた池を見つつ帰ります。
今回の獲物はハシビロガモ一羽でした。
よく狙われる真鴨やカルガモはさすがに警戒心が強く
エアライフルの射程圏内に入れるのがなかなか難しい。
それでも運が良ければ撃てる事もあるんですが…

鴨撃ちはちょっと遠出になるのでまた来れるかはわかりませんが
ハンティング仲間が散弾銃などで撃った物を譲ってもらうので
真鴨やカルガモの入荷もあると思います。
ご用意が可能になったらお知らせしますのでもう少しだけお待ち下さい!
初雪の日のヤギ
2016.11.24 (Thu)
初雪というには少々強烈ですね…
普段は12月になってやっと初雪が降って
年が明けて2,3回積雪があるというのがこの辺りの
冬の景色なのですが。
まさか11月にこんなに雪が積もるなんてびっくりです。
ヤギもさぞかし驚いているだろうなと思って朝見に来ました。
もちろん雪を初めて見た二匹。
小屋を開けてもまったく出てこようとはしませんでした。
それでもマドレーヌはしばらくすると自分で出て来て
落ちている葉っぱを食べたりしていました。
小心者 慎重派(笑)のマカロンは頑として出ようせず
力づくで 優しく(笑)引っぱりだしてやっと渋々出てきました。
掃除したいから一回出てくれないと困るんですよね〜。
[広告 ] VPS
外に出たら観念してウロウロしたり葉っぱを探して食べたりしていましたけどね。
この後は手早く掃除してエサを準備してヤギたちを早々に小屋へ入れてあげましたよ。
今日は一日小屋の中でまったりとしている事でしょう。

普段は12月になってやっと初雪が降って
年が明けて2,3回積雪があるというのがこの辺りの
冬の景色なのですが。
まさか11月にこんなに雪が積もるなんてびっくりです。
ヤギもさぞかし驚いているだろうなと思って朝見に来ました。
もちろん雪を初めて見た二匹。
小屋を開けてもまったく出てこようとはしませんでした。
それでもマドレーヌはしばらくすると自分で出て来て
落ちている葉っぱを食べたりしていました。
掃除したいから一回出てくれないと困るんですよね〜。
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外に出たら観念してウロウロしたり葉っぱを探して食べたりしていましたけどね。
この後は手早く掃除してエサを準備してヤギたちを早々に小屋へ入れてあげましたよ。
今日は一日小屋の中でまったりとしている事でしょう。

ヤギの冬支度-牧草編-
2016.11.22 (Tue)
マカロンが7月にマドレーヌが8月にやって来てから
エサは周辺で刈った雑草と野菜くずだけを与えてきました。
なので今までのところはエサ代は0円です。
しかし、さすがに冬が近づき草もかなり少なくなってきましたね。
今年の春産まれのヤギ達です。
この世界はなんて美味しい物に満ちているんだろうと思っていたかも
しれませんが、薄々最近周辺の様子が今までと違うと気づいているかも?
雑草のなくなる冬の間は牧草を購入しなければなりません。
以前、明野でヤギを飼っているカフェの「くじらぐも」さんで教えて貰った
飼料屋さんに相談して配達をしてもらうことになりました。
普通は4トントラックなどで運ぶのが当たり前のようですが、ウチは
数個単位なので特別に便を出して配達をしてくれる事になりました。
当然、牧場等が仕入れるよりは割高ですが配達してもらえるのは助かります。
一つのブロックは1人で抱えられるほどの大きさです。
でも重さは25kgから30kgはあるのでぎゅーっと圧縮されているんですね。
最初なので3種類の牧草を頼んでみました。

まずは「チモシー」
牧草の中でも大定番。イネ科の牧草です。

「ルーサン」別名「アルファルファ」
豆科の牧草の定番です。タンパク質の補給に。
豆科なのでかなり嗜好性はあるけど栄養価が高いので
食べさせ過ぎに注意!だそうです。

「オーツヘイ」
燕麦(えんばく)ともいいます。イネ科です。
ネットでヤギはチモシーよりオーツの方が好きと見たので
お願いしてみました。
飼料屋さんが言うにはオーツは甘みがあって嗜好性が高めだけど
ロット差がかなりある。とのことです。栄養価はチモシーと同じくらいかな。

このままだと扱いづらいのバンドを切って各3個ぐらいに分けて
ビニール袋に入れました。
今回はチモシー2個ルーサン1個オーツヘイ1個で120kg弱で約1万円。
牧草を食べさせる目安は体重の2.5%から3%だそう。
一匹当たり1kgから1.2kgなので他の物を食べさせる事も考えて
一日2kg消費くらいかな。
今回の量でおそらくヤギ二頭で1月半から2月は持つんじゃないかと思います。
冬の間に計3回買うとして年間のエサ代がヤギ2頭で3万円の目安です。
少し前にもらった人参の他、マル神農園からも大豆のガラを貰ったり
隣のワイナリーから麦わらと稲わらを貰ったりするのでそういった物も
足して食べさせて行こうと思います。
ヤギってけっこう何でも食べるのでお近くの方ヤギのエサ大募集中です!!
例えば、キャベツ白菜ブロッコリーの外葉、豆類の枝、稲わら麦わら
人参葉、大根葉、ブロッコリーの外葉や茎、さつまいもの茎、などなどなんでも。
アブラナ科、豆科、イネ科の物であればだいたい食べまーす!
まとまった量があればお声をかけていただければ取りにいきますよ〜。
次回は初めての牧草、試食編かも?
エサは周辺で刈った雑草と野菜くずだけを与えてきました。
なので今までのところはエサ代は0円です。
しかし、さすがに冬が近づき草もかなり少なくなってきましたね。
今年の春産まれのヤギ達です。
この世界はなんて美味しい物に満ちているんだろうと思っていたかも
しれませんが、薄々最近周辺の様子が今までと違うと気づいているかも?
雑草のなくなる冬の間は牧草を購入しなければなりません。
以前、明野でヤギを飼っているカフェの「くじらぐも」さんで教えて貰った
飼料屋さんに相談して配達をしてもらうことになりました。
普通は4トントラックなどで運ぶのが当たり前のようですが、ウチは
数個単位なので特別に便を出して配達をしてくれる事になりました。
当然、牧場等が仕入れるよりは割高ですが配達してもらえるのは助かります。
一つのブロックは1人で抱えられるほどの大きさです。
でも重さは25kgから30kgはあるのでぎゅーっと圧縮されているんですね。
最初なので3種類の牧草を頼んでみました。

まずは「チモシー」
牧草の中でも大定番。イネ科の牧草です。

「ルーサン」別名「アルファルファ」
豆科の牧草の定番です。タンパク質の補給に。
豆科なのでかなり嗜好性はあるけど栄養価が高いので
食べさせ過ぎに注意!だそうです。

「オーツヘイ」
燕麦(えんばく)ともいいます。イネ科です。
ネットでヤギはチモシーよりオーツの方が好きと見たので
お願いしてみました。
飼料屋さんが言うにはオーツは甘みがあって嗜好性が高めだけど
ロット差がかなりある。とのことです。栄養価はチモシーと同じくらいかな。

このままだと扱いづらいのバンドを切って各3個ぐらいに分けて
ビニール袋に入れました。
今回はチモシー2個ルーサン1個オーツヘイ1個で120kg弱で約1万円。
牧草を食べさせる目安は体重の2.5%から3%だそう。
一匹当たり1kgから1.2kgなので他の物を食べさせる事も考えて
一日2kg消費くらいかな。
今回の量でおそらくヤギ二頭で1月半から2月は持つんじゃないかと思います。
冬の間に計3回買うとして年間のエサ代がヤギ2頭で3万円の目安です。
少し前にもらった人参の他、マル神農園からも大豆のガラを貰ったり
隣のワイナリーから麦わらと稲わらを貰ったりするのでそういった物も
足して食べさせて行こうと思います。
ヤギってけっこう何でも食べるのでお近くの方ヤギのエサ大募集中です!!
例えば、キャベツ白菜ブロッコリーの外葉、豆類の枝、稲わら麦わら
人参葉、大根葉、ブロッコリーの外葉や茎、さつまいもの茎、などなどなんでも。
アブラナ科、豆科、イネ科の物であればだいたい食べまーす!
まとまった量があればお声をかけていただければ取りにいきますよ〜。
次回は初めての牧草、試食編かも?