移転七周年ありがとうございます
2018.05.26 (Sat)
5月26日
エリソン・ダン・ジュールは勝沼町に移転して七周年を迎えました。
これもひとえに皆様のご愛顧ご支援の賜物と深く感謝しております。
自然の中にいると特に季節の移り変わりが目に鮮やかで、庭の樹々に緑が溢れる風景を見て一年が経ったなと感慨深く思います。とりあえず二人とも40代も半ばに差し掛かる年ですから健康第一!で美味しい食べ物やお酒に感謝してまた季節を積み重ねて行きたいと思います。
これからもより良いお店を作るため一歩づつ精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
中村裕・中村美里
エリソン・ダン・ジュールは勝沼町に移転して七周年を迎えました。
これもひとえに皆様のご愛顧ご支援の賜物と深く感謝しております。
自然の中にいると特に季節の移り変わりが目に鮮やかで、庭の樹々に緑が溢れる風景を見て一年が経ったなと感慨深く思います。とりあえず二人とも40代も半ばに差し掛かる年ですから健康第一!で美味しい食べ物やお酒に感謝してまた季節を積み重ねて行きたいと思います。
これからもより良いお店を作るため一歩づつ精進していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
中村裕・中村美里
子ヤギの去勢
2018.05.23 (Wed)
今年生まれた子は二頭ともオスだったわけですが、家畜のオスというものは繁殖用以外はあまり重用されないのですよね。
去勢しないオスヤギは、クサイ、年中発情、凶暴、おしっこを撒き散らすなどの行動が出るのでなかなか飼うのが大変。
繁殖に使うつもりがないなら早めに去勢したほうがいいみたいですね。

獣医さんに頼んで摘出してもらう方法もあるのですが、今回は自分でできる「無血去勢法」に挑戦しました。
要するにタマタマの根元をゴムでキツく縛り壊死させる方法です。あまり大きくなってからでは難しいですが子ヤギのうちならなんとかできそうです。
内径25mmの塩ビパイプを短く切り太めのゴムを5重ぐらいに巻いて用意します。この中にタマタマを入れて根元をゴムで縛るわけです。4週を少し超えたザーネンとシバヤギの雑種ですがサイズ的には今でギリギリぐらいでした。
最初うまくできずに苦労したのですが、結局最初に普通の輪ゴムで仮止めしてタマタマを二個固定してからパイプで太い輪ゴムをはめたらうまくできました。

ゴムをつけた瞬間はメェ〜〜メェ〜〜と騒ぎましたが小屋に戻したらとりあえず静かに。

やっぱりちょっと気にはなるみたいです。

うまくいけば数週間から一月程度でぽろっと取れるとか…
当日は夕方の散歩は控えた方がいいかなと思っていましたが、大人ヤギを連れに行ったら子ヤギも飛び出してきたのでいつも通り散歩には連れて行きました。しばらくは注意して見守りたいと思います。

去勢しないオスヤギは、クサイ、年中発情、凶暴、おしっこを撒き散らすなどの行動が出るのでなかなか飼うのが大変。
繁殖に使うつもりがないなら早めに去勢したほうがいいみたいですね。

獣医さんに頼んで摘出してもらう方法もあるのですが、今回は自分でできる「無血去勢法」に挑戦しました。
要するにタマタマの根元をゴムでキツく縛り壊死させる方法です。あまり大きくなってからでは難しいですが子ヤギのうちならなんとかできそうです。
内径25mmの塩ビパイプを短く切り太めのゴムを5重ぐらいに巻いて用意します。この中にタマタマを入れて根元をゴムで縛るわけです。4週を少し超えたザーネンとシバヤギの雑種ですがサイズ的には今でギリギリぐらいでした。
最初うまくできずに苦労したのですが、結局最初に普通の輪ゴムで仮止めしてタマタマを二個固定してからパイプで太い輪ゴムをはめたらうまくできました。

ゴムをつけた瞬間はメェ〜〜メェ〜〜と騒ぎましたが小屋に戻したらとりあえず静かに。

やっぱりちょっと気にはなるみたいです。

うまくいけば数週間から一月程度でぽろっと取れるとか…
当日は夕方の散歩は控えた方がいいかなと思っていましたが、大人ヤギを連れに行ったら子ヤギも飛び出してきたのでいつも通り散歩には連れて行きました。しばらくは注意して見守りたいと思います。

庭のタケノコ
2018.05.22 (Tue)
今年もこの季節がやってきました。庭の片隅の竹林でタケノコが採れる季節です!
竹の種類が淡竹(ハチク)なので普通の孟宗竹のタケノコより時期が遅いんです。
このタケノコは掘るというより地上に出てきたところをポキっと折り採るだけ。
毎日見て程よく伸びてきたところを収穫します。

イノシシに目を付けられると採る前に食べられてしまうこともあるのですが、今年はまだ見つかっていないみたい。今のうちにどんどん収穫したいですね。太さは根元で直径3cm前後と言ったところでしょうか。

採れたタケノコはさっと洗って濡らしたペーパーとホイルで包みオーブンへ!
土から折られて数分後にはオーブンの中ですからね、アク抜きなしでOKです。
1時間から1時間半ほどで下ごしらえ完了。なんとも言えない甘く香ばしい香りがします。
(イノシシに食べられなければ)しばらくお料理の付け合わせなどに登場しますのでお楽しみ!

竹の種類が淡竹(ハチク)なので普通の孟宗竹のタケノコより時期が遅いんです。
このタケノコは掘るというより地上に出てきたところをポキっと折り採るだけ。
毎日見て程よく伸びてきたところを収穫します。

イノシシに目を付けられると採る前に食べられてしまうこともあるのですが、今年はまだ見つかっていないみたい。今のうちにどんどん収穫したいですね。太さは根元で直径3cm前後と言ったところでしょうか。

採れたタケノコはさっと洗って濡らしたペーパーとホイルで包みオーブンへ!
土から折られて数分後にはオーブンの中ですからね、アク抜きなしでOKです。
1時間から1時間半ほどで下ごしらえ完了。なんとも言えない甘く香ばしい香りがします。
(イノシシに食べられなければ)しばらくお料理の付け合わせなどに登場しますのでお楽しみ!

くらむぼんワインお座敷ワイン会ケータリング
2018.05.21 (Mon)
昨年に引き続き!ご依頼をただきましたくらむぼんワインさんのケータリングに行ってきました。
会場はとっても風情があり歴史を感じるワイナリーの母屋のお座敷です。

こちらのお座敷はワインの売店の隣にあり普段は試飲の後に休憩したりもできるそうです。
たまにはこんな和室で寛ぎながらワイン会というのもいいですよね。

早朝からお料理を準備しランチの営業前にお届けしました。
これはお料理の一部ですが、ワインに合うお料理をいろいろと取り揃えました!

メニューの全体としてはこんな感じです。
お店でお出しするお料理とも違って冷めても美味しく♪そんなメニュー構成です。

くらむぼんワインさんの定番ワインから秘蔵ワインまで盛りだくさんのワイン会だったようです。
ありがとうございました!!

会場はとっても風情があり歴史を感じるワイナリーの母屋のお座敷です。

こちらのお座敷はワインの売店の隣にあり普段は試飲の後に休憩したりもできるそうです。
たまにはこんな和室で寛ぎながらワイン会というのもいいですよね。

早朝からお料理を準備しランチの営業前にお届けしました。
これはお料理の一部ですが、ワインに合うお料理をいろいろと取り揃えました!

メニューの全体としてはこんな感じです。
お店でお出しするお料理とも違って冷めても美味しく♪そんなメニュー構成です。

くらむぼんワインさんの定番ワインから秘蔵ワインまで盛りだくさんのワイン会だったようです。
ありがとうございました!!

Menu du Hérisson のお料理紹介
2018.05.17 (Thu)
夏が近くなりまたいろいろな食材が旬を迎えています。
季節のメニューをご用意するコース「Menu du Hérisson(ムニュ・デュ・エリソン)」のお料理をご紹介します。
コースの内容は日々変わっていますので、これはある日のお料理です。
今年もタケノコが登場しました!庭の片隅に生える淡竹(ハチク)のタケノコです。
一般的な孟宗竹のタケノコより時期が遅くこの時期に出るんです。
採りたてをそのままホイルで包んてオーブンで蒸し焼きに。採りたてならアク抜きしなくてもて大丈夫なんです。
明石産の天然スズキのポワレと共に。ソースは自家製のアンチョビを使ったタプナードソースです。

明石産天然スズキはこんな形でも。
今が旬のシャキシャキきぬさややスナップエンドウ、出始めのヤングコーンと共に。

地元産のアスパラも美味しい季節です。
採りたての甘みがあってジューシーなアスパラとオマール海老のローストに添えるのは少し酸味のあるソース・ショロン。

リ・ド・ヴォー(仔牛の胸腺)とアミガサダケのフリカッセ。
きのこが採れるのは秋だけではありません。春に採れるアミガサダケはフランスではモリーユ茸と呼ばれる高級きのこなんです。今年もあちこち探し回ったのですがそれほど沢山は採れませんでした。
一度干してから使うと素晴らしい旨味と香りがお料理に風味を与えてくれます。マデラ酒とフォン・ド・ヴォーと生クリームを使ったコクのあるソースで仕上げました。

ニセアカシアのムースと新玉ねぎのクリームソース、イルフロッタント仕立て。デザートのような見た目ですがオードブルです。
この季節河原などでよく見かける、大きな木に白い花が咲く「ニセアカシア」。街の方から徐々に咲いてきて今エリソンのあたりは満開です。蜂蜜が採れるこの白い花はフリットなどにして食用にもできるんです。その花をミルクに浸し甘く華やかな香りだけを移し取りふわふわのムースにしました。甘くて滑らかでひんやりひた新玉ねぎのクリームソースの相性をお楽しみください。

季節のメニューをご用意するコース「Menu du Hérisson(ムニュ・デュ・エリソン)」のお料理をご紹介します。
コースの内容は日々変わっていますので、これはある日のお料理です。
今年もタケノコが登場しました!庭の片隅に生える淡竹(ハチク)のタケノコです。
一般的な孟宗竹のタケノコより時期が遅くこの時期に出るんです。
採りたてをそのままホイルで包んてオーブンで蒸し焼きに。採りたてならアク抜きしなくてもて大丈夫なんです。
明石産の天然スズキのポワレと共に。ソースは自家製のアンチョビを使ったタプナードソースです。

明石産天然スズキはこんな形でも。
今が旬のシャキシャキきぬさややスナップエンドウ、出始めのヤングコーンと共に。

地元産のアスパラも美味しい季節です。
採りたての甘みがあってジューシーなアスパラとオマール海老のローストに添えるのは少し酸味のあるソース・ショロン。

リ・ド・ヴォー(仔牛の胸腺)とアミガサダケのフリカッセ。
きのこが採れるのは秋だけではありません。春に採れるアミガサダケはフランスではモリーユ茸と呼ばれる高級きのこなんです。今年もあちこち探し回ったのですがそれほど沢山は採れませんでした。
一度干してから使うと素晴らしい旨味と香りがお料理に風味を与えてくれます。マデラ酒とフォン・ド・ヴォーと生クリームを使ったコクのあるソースで仕上げました。

ニセアカシアのムースと新玉ねぎのクリームソース、イルフロッタント仕立て。デザートのような見た目ですがオードブルです。
この季節河原などでよく見かける、大きな木に白い花が咲く「ニセアカシア」。街の方から徐々に咲いてきて今エリソンのあたりは満開です。蜂蜜が採れるこの白い花はフリットなどにして食用にもできるんです。その花をミルクに浸し甘く華やかな香りだけを移し取りふわふわのムースにしました。甘くて滑らかでひんやりひた新玉ねぎのクリームソースの相性をお楽しみください。
