02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

Menu du Hérisson のお料理紹介

2019.03.31 (Sun)

気がつけば明日から4月!春は始まりの季節でもあり、新しい元号の発表もあり、スタートの季節と言う気がしますね♪
風景にも少しずつ緑が増えてきて、食材も鮮やかな彩りが増えてきました。

季節のお料理をご用意するコース「Menu du Hérisson(ムニュ・デュ・エリソン)」のメニューをご紹介します。コースの内容は日々変わっていますのでこれはある日のお料理です。

先シーズンに獲れた仔イノシシのモモ肉を使った自家製の生ハムです。一年ちょっとの熟成を経て完成しました。柔らかな旨味の生ハム、マル神農園の紅芯大根と庭の野草を一緒に。


徳島県産の花オコゼに周辺で採ったふきのとうを乗せて香ばしく焼きました。色鮮やかな春菊のグリーンソースと自家製のアンチョビのソースを添えて。
IMG_9594.jpg

長崎県産のアカハタ、関西では赤っぽとも言います。パリッと焼いたしっかりめの皮の下にはゼラチンを感じます。身はプリプリ!瑞々しく甘みのある春キャベツと共にシンプルに。
IMG_9596.jpg

この季節に出回る葉つきの新玉ねぎのお料理です。柔らかくて甘みがあって美味しいんですよね〜自家製のベーコンと共に地元産の赤ワインでさっと煮ました。庭で摘んだ春蘭を添えて。
IMG_9604.jpg
21:10  |  料理  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

春を探しに

2019.03.27 (Wed)

かなり極端な三寒四温の日々が続きますが、桜も咲き乱れ桃の花の開花も近くそろそろ春本番ですね。
エリソン・ダン・ジュールのあたりは標高も高く春が遅いのですがよく見ると春が近づいてきてるのがはっきりわかります。

日当たりの良い河原には一番に咲いた水仙が。


よもぎもまだ出たての若芽がちょっぴりですね。これを摘んでお料理にも使います。ツクシはまだ出てなかったです。
IMG_9568.jpg

河原全体としてはまだ緑は少し。もう少し勢いが出てるるとヤギも喜ぶのですが…
IMG_9573.jpg

上の駐車場の水仙はもう一息!
IMG_9557.jpg

日中はポカポカ。ヤギも日向ぼっこをしながら反芻中。小山田さんの鶏も最近ずいぶん活発です。
IMG_9559.jpg

この辺りで春を告げる「春蘭(シュンラン)」。その名の通りひっそりと早春から咲く野生の蘭。実はこれ食べられるのです。さっと茹でてシャキシャキとした食感と香りをを楽しみます
IMG_9581.jpg

その他にもほんの少しずつ春の彩りが探せました。
IMG_9575.jpg

IMG_9578.jpg

今年は桜や桃の開花が早いんだかそうでも無いんだかよくわかりませんが、多分ちょっと早めなんだと思います。
4月に入ればそろそろ桃も見頃の場所が出てきそうです。

こちらのサイトでは甲州市のお隣り、桃で特に有名な「笛吹市」の桃の花の開花状況を随時レポートしてくれています。
このサイトをじっくりと見て春のお花見旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?

「ふえふき旬感ネット/桃の開花情報」
13:14  |  季節  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

もうすぐ子ヤギが生まれます

2019.03.17 (Sun)

昨秋、二匹とも種付けに成功したのでそろそろ子ヤギが生まれる時期となりました。ヤギの妊娠期間は約150日。計算によるとマドレーヌは4月3日、マカロンは4月8日が予定日となります。ただ去年のマカロンのときは数日早く生まれたので今年もその可能性があるかも。

今朝のマドレーヌ。マドレーヌは3歳で今年が初めてのお産です。
IMG_6985.jpeg

上から見るとかなりお腹が張ってきてます。
IMG_6988.jpeg

おっぱいも少し張ってきたかな〜?
IMG_6986.jpeg

今朝のマカロン。マカロンも同じく3歳ですが去年産んだので二産目です。
IMG_6981.jpeg

去年一回お腹が大きくなっているからかよりお腹の膨らみが目立つ気がします。
IMG_6984.jpeg

晩秋に搾乳を止めてからすっかりしぼんでいたおっぱいも少し張ってきました。
IMG_6991.jpeg

結構体が重くなってきたのか散歩の時も足取りが重いですが運動もさせないと良くないのでなるべく歩かせています。
今年も無事に生まれて欲しいですね!!
15:52  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

ペイザナ中原ワイナリーのワインの在庫について

2019.03.14 (Thu)

先週末に発売をしたペイザナ中原ワイナリーのワインですが、たくさんの方々に買いに来て頂きありがとうございました。
一部残り少ないものもありますが、まだ完売にはなりませんのでもうしばらくはご購入いただけます!(今季一度ご購入の方はご遠慮ください)


ご購入について詳しくはこちらをご覧ください。

■ドメーヌ・オヤマダ■
*お一人様いずれか2本までお買い求めいただけます*
Vin de Table BOW!・白2017 1,600円(税込1,728円)
Vin de Table BOW!・白2018 1,600円(税込1,728円)
Vin de Table BOW!・赤2017 1,600円(税込1,728円)
Vin de Table BOW!・赤2018 1,600円(税込1,728円)

■ドメーヌ・ポンコツ■
*お一人様いずれか2本までお買い求めいただけます*
まどぎわ・2018(白) 1,600円(税込1,728円)
jalopy・2018(デラウェア醸し) 1,600円(税込1,728円)
おやすみなさい・2018(ロゼ発泡) 1,800円(税込1,944円)
13:22  |  ペイザナ中原ワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

ヤギの除角について

2019.03.12 (Tue)

今回の記事はヤギがかわいそうと思う人もいるかもしれませんので必要な方だけ見ることを推奨します。

日本で搾乳用に一番多く飼われている日本ザーネン系のヤギには角が生えたり生えなかったりします。それは遺伝によって決まるので、詳しくはこちらを見てください。
生まれたヤギの角を生えないようにする処置を除角と言います。うちで飼ってるマカロンのように絶対に除角が必要というわけではないのですが、複数で飼うとヤギ同士の頭突きでヤギが怪我をしたり人間に怪我をさせて飼うことができなくなったりすることもあるので除角することが推奨されています。

生まれたては角が生えていませんが数日ですぐに角の兆候が出てきます。体の大きさやオスかメスかにもよりますが1週間目から2週間目までにした方がヤギの負担にもなりにくいです。体や角が大きくなりやすいオスや一頭で生まれた成長の早いものは早めに行いましょう。

先日長野のヤギ牧場に行って除角をしっかりと教えてもらってきたので参考動画を掲載します。
使う道具は電気加熱式の「デホーナー」。先端の金具は交換式で直径19mm、25mm、32mmの種類がありますが25mmを使用しています。15分以上かけてしっかり予熱します。木の板に押し付けてすぐに焼き目がつく程度です。
[広告]


二人でやるときは子ヤギの前足を縛って足の下に挟み下半身をもう一人がしっかり抑えます。角を中心に1回に2秒ほど押し付けます。かなり力強く押し付けた方がいいです。表面の薄皮が剥がれ角の周りがしっかりと焼き切れたら栓抜きの要領で角の組織をパカッと取ります。無理に取ると血が止まらなくなるので血管をしっかりと焼いておいて止血することが重要です。
[広告]


[広告]


両方の除角が済んだら化膿止めに抗生剤の軟膏を塗ります。おすすめはこちらの「セファゾリンL」乳房炎の薬で注入できる容器の形になっているので細い所に塗りやすいです。丸く塗って角の断面にも塗り広げておきます。最初だけ薬を塗っておけばあとはまず問題は起きないそうです。
IMG_6948.jpeg

焼いているときはちょっかわいそうですが終われば意外と元気そうでホッとします。かわいそうだからと除角をしないで成長すると場合によっては手に負えなくなることもあります。大きく伸びた角を切る事になるとヤギの負担や痛みもひどく余計かわいそうな事になるのでここは覚悟を決めて除角してあげた方がいいと思います。
IMG_6954_201903121215247b6.jpeg

今回は3頭分の除角を見学して2頭は実際にデホーナーを使い自分でやらせてもらいました。
もうすぐマカロンとマドレーヌも子ヤギを生むのですが、生まれた子ヤギは数ヶ月で手放す予定なので大きくなっても困らないように今回学んだことを活かし除角に挑戦する予定です。
13:02  |  ヤギを飼う  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
 | HOME |  NEXT