02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月

「八ヶ岳名水赤鶏」登場!

2020.03.03 (Tue)

7年ほど前から山梨県北杜市高根町の「中村農場」で生産されている「甲州頬落鶏(ほおとしどり)」を使用し大変ご好評を頂いていたのですが、このたび事情があって中村農場では頬落鶏の生産を終了し新しい銘柄鶏の生産に取り組むことになったそうなのです。今後の話をしっかりと聞きたくて清里中村農場まで出かけて行きました。


元々「頬落鶏」は山梨県の畜産試験場で「甲州地どり」を元に開発されました。それを商業ベースに乗せて生産を行ってきたのが唯一中村農場でした。しかし当初から問題が続き大変困難が多かったそうなのです。頬落鶏のヒナは3種の鶏を掛け合わせた一代交雑(F1)として畜産試験場で生産されています。しかしその供給が必要量に全く足りなかったり、逆に余りに多すぎたりと安定しなかったのです。それにより経営状況まで脅かされそうな状態になることもあり、生産量のコントロールもままならない頬落鶏に取り組むのは諦め独自の銘柄鶏の生産に切り替えることを決めたそうなのです。
エリソン・ダン・ジュールとしては生産者としての「中村農場」に信頼を置いていますし、その信頼こそが一番大切なことだと思います。なので今後は中村農場が新しく取り組んだ銘柄鶏に切り替えていくことを決めました。

頬落鶏自体には問題がなかっただけに残念ではあります。ブランドというものは開発して完成するものではなく消費者に届けて信頼を積み重ねていくことでしか成り立たないと思っています。エリソンでも微力ながら美味しい鶏として認識を広める一端を担ってきたのになあと残念な思いはあります。
特に公の作るブランドは同じ道をたどることが多くて税金をつぎ込んでこれなのかとガッカリすることもしばしばです。こういうことが重なると結局は民間が自身の責任に置いて生産するものの方が長く付き合えるのかなと思ってしまいますね。

さて、次は新しく扱う中村農場オリジナル銘柄鶏のご紹介に参りましょう。
銘柄は「八ヶ岳名水赤鶏」です!!

種類は「ロードアイランドレッド」が80%以上の交配になります。
ロードアイランドレッドは、50%以上血統が入ることが”地鶏”を名乗る条件の一つとなる在来種(38種)に含まれている鶏です。それを95日前後かけ平飼いで飼育します。餌は梨北米を含む国産米やとうもろこしなど。もちろんその環境も大切で、八ヶ岳の麓にある中村農場の綺麗な水と空気と熱意が美味しい鶏を育みます。
早速お味見してみた感想は程よい肉の締まりと柔らかさ。特に脂の旨味とジューシーさが印象的でした。早速ランチメニューに登場していますのでぜひぜひお試しくださいませ♪
17:41  |  素材  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
 | HOME |