群馬日帰り旅行
2014.07.17 (Thu)
梅雨が明けたか明けないか、暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか?
火曜日、お店をお休みして暑さでは山梨にも負けない群馬県に行って来ました。
メインの目的はシェフの専門学校時代の友人が数年前に出したフレンチレストラン
「コンヴィヴィアリテ・イチノセ」さんでのお食事です!
Facebookで再会し、故郷に帰りお店を出したと聞いてぜひとも訪ねてみたいと
思っていたんです。
勝沼I.Cから中央道、圏央道、関越道、北関東道と経由して勝沼から2時間半ほど、
太田桐生I.Cを下りてすぐの場所にお店は有ります。
圏央道ができてからずいぶんアクセスしやすくなりましたね。
そういえば先日、圏央道がさらに伸びて中央道八王子JCTと東名海老名JCTが繋がって
神奈川方面から山梨までがもっと近くなったそうですよ!
モダンで素敵な一軒家です。

見目麗しく、美味しいお料理を堪能しました。


一ノ瀬シェフも奥様とお二人でお店を切り盛りされているそう。
美味しいお料理をありがとうございました。

食事のあとはせっかくなので群馬観光など…
お店の近くの「サザエ堂」などを見つつ。

やっぱり、群馬で今一番ホットなスポット「富岡製糸場」に行こう!という事になりました。
この時点で15時ごろだったのですが、高速を使えば1時間足らずで行けそうです。
太田桐生I.Cから高速に乗り北関東道、関越道、上信越道を通り富岡I.C到着、
下りてから数分で着きました。
混んでるだろうなと思ったのですが、到着が16時近くだったので思ったより
空いていて、車も近くの市営駐車場にすんなり止められました。

ボランティアガイドさんの無料の案内が30分おきに実施されているのですが
最終の16時の回にぎりぎり滑り込みました。
おー!ニュースで見た!

明治4年から5年にかけて官営の製糸場として設立されました。
フランス人の技師を招いてフランス様式で作られています。
外壁のレンガも美しい「東繭倉庫」、杉の一本柱と、瓦職人に焼かせたレンガ、
漆喰で出来ています。

レンガの積み方は縦横に積んだ、美しさを重視したフランス式。

その横に建つ操糸場の外観です。
当時の日本にはガラスやサッシはないのでフランスから輸入したそう。

おー!おー!ニュースで見た!
トラス構造といって梁で重さを分散し、広い室内に柱を建てずに
大きな建物を造れる方法だそうです。
この立派な梁は松だそうなんですが四角く加工するのにも機械があるわけでは
ないのでのこぎりで加工するのですからスゴイですよね。

上部にも貴重なガラスがふんだんに使われていますが、これは当時の
日本には電気がまだなかったため、作業をするには自然の明るさが
必要だったためです。
梁が白く塗られているのも当時のままだそうなのですがこれもなるべく
室内を明るくするためです。ナルホド…。

今この中に並んでいる機械は昭和62年に操業を停止した時点で使っていた
自動繰糸機です。同タイプの機械はいまでも碓氷製糸場で使われているそうで
その様子のビデオ上映もされていました。

富岡製糸場の創業当時は電気はまだないですから石炭を使い蒸気機関を
利用した色々な機械が設置されていたそうです。

この富岡製糸場はそれまで手工業的に行われていた製糸業を産業化し、
外貨獲得の手段にするという当時の国策の初めの一歩だった訳です。
この後の時代には日本各地に製糸場が作られ、富岡製糸場で
学んだ女工さんたちが各地の製糸場で指導に当たったそうです
さらには生糸から絹織物を作るための織り機を作った「豊田自動織機」
は後のトヨタ自動車の源流となりました。
近代日本の礎と言っても良い「富岡製糸場」が世界遺産に認定されたのは
当然でもありまたとても喜ばしい、とボランティアガイドさんがおっしゃっていたのが
印象的でした。
う〜ん、なかなか思った以上に面白かったです!
見学は17時までなのですが1時間もあれば見終わるので16時頃から
見学するつもりで行くと多少は混雑が避けられてオススメかもしれませんね。
さて、山梨に帰る前にもう一つ目的が!
少し前に某テレビ番組で見た「焼きまんじゅう」という群馬名物をぜひ食べようと
思っていたんです。せっかくなら地元の名物の一つも食べたいじゃないですか〜
富岡製糸場を出ると周りのお店がもうほとんど閉まっている!!
閉まりかけのお土産物屋さんで買い物ついでに「このあたりで焼きまんじゅう
食べられるとこないですか?」と聞くと「この先のお店で出してると思うよ〜」
と教えてくれました。
地元の高校生が焼きそばとかかき氷とか食べに立ち寄る感じの
そのお店を無事発見しました!
焼きまんじゅ二本下さい!と注文し登場したのがコレです♪
酒饅頭的な小麦の発酵生地ですが思っていた以上に大きいくてふわふわ。
甘みが強くて味噌風味のみたらし餡風なタレがたっぷりと掛かっています。
中身のあん等は入っていないし、生地もふかふかの軽い生地なので
一人一本は軽く食べられますよ。

小腹も満たされた所で山梨に帰ります!
帰りは秩父経由で雁坂トンネルを通り3時間少々で帰宅しました。
途中温泉等もあるので時間があれば立ち寄るのも良いかもしれませんね。
近いようで意外と行かない群馬県。今回は縁あって訪れる事が出来て
とても楽しかったです。皆様も機会がありましたらぜひ!
火曜日、お店をお休みして暑さでは山梨にも負けない群馬県に行って来ました。
メインの目的はシェフの専門学校時代の友人が数年前に出したフレンチレストラン
「コンヴィヴィアリテ・イチノセ」さんでのお食事です!
Facebookで再会し、故郷に帰りお店を出したと聞いてぜひとも訪ねてみたいと
思っていたんです。
勝沼I.Cから中央道、圏央道、関越道、北関東道と経由して勝沼から2時間半ほど、
太田桐生I.Cを下りてすぐの場所にお店は有ります。
圏央道ができてからずいぶんアクセスしやすくなりましたね。
そういえば先日、圏央道がさらに伸びて中央道八王子JCTと東名海老名JCTが繋がって
神奈川方面から山梨までがもっと近くなったそうですよ!
モダンで素敵な一軒家です。

見目麗しく、美味しいお料理を堪能しました。


一ノ瀬シェフも奥様とお二人でお店を切り盛りされているそう。
美味しいお料理をありがとうございました。

食事のあとはせっかくなので群馬観光など…
お店の近くの「サザエ堂」などを見つつ。

やっぱり、群馬で今一番ホットなスポット「富岡製糸場」に行こう!という事になりました。
この時点で15時ごろだったのですが、高速を使えば1時間足らずで行けそうです。
太田桐生I.Cから高速に乗り北関東道、関越道、上信越道を通り富岡I.C到着、
下りてから数分で着きました。
混んでるだろうなと思ったのですが、到着が16時近くだったので思ったより
空いていて、車も近くの市営駐車場にすんなり止められました。

ボランティアガイドさんの無料の案内が30分おきに実施されているのですが
最終の16時の回にぎりぎり滑り込みました。
おー!ニュースで見た!

明治4年から5年にかけて官営の製糸場として設立されました。
フランス人の技師を招いてフランス様式で作られています。
外壁のレンガも美しい「東繭倉庫」、杉の一本柱と、瓦職人に焼かせたレンガ、
漆喰で出来ています。

レンガの積み方は縦横に積んだ、美しさを重視したフランス式。

その横に建つ操糸場の外観です。
当時の日本にはガラスやサッシはないのでフランスから輸入したそう。

おー!おー!ニュースで見た!
トラス構造といって梁で重さを分散し、広い室内に柱を建てずに
大きな建物を造れる方法だそうです。
この立派な梁は松だそうなんですが四角く加工するのにも機械があるわけでは
ないのでのこぎりで加工するのですからスゴイですよね。

上部にも貴重なガラスがふんだんに使われていますが、これは当時の
日本には電気がまだなかったため、作業をするには自然の明るさが
必要だったためです。
梁が白く塗られているのも当時のままだそうなのですがこれもなるべく
室内を明るくするためです。ナルホド…。

今この中に並んでいる機械は昭和62年に操業を停止した時点で使っていた
自動繰糸機です。同タイプの機械はいまでも碓氷製糸場で使われているそうで
その様子のビデオ上映もされていました。

富岡製糸場の創業当時は電気はまだないですから石炭を使い蒸気機関を
利用した色々な機械が設置されていたそうです。

この富岡製糸場はそれまで手工業的に行われていた製糸業を産業化し、
外貨獲得の手段にするという当時の国策の初めの一歩だった訳です。
この後の時代には日本各地に製糸場が作られ、富岡製糸場で
学んだ女工さんたちが各地の製糸場で指導に当たったそうです
さらには生糸から絹織物を作るための織り機を作った「豊田自動織機」
は後のトヨタ自動車の源流となりました。
近代日本の礎と言っても良い「富岡製糸場」が世界遺産に認定されたのは
当然でもありまたとても喜ばしい、とボランティアガイドさんがおっしゃっていたのが
印象的でした。
う〜ん、なかなか思った以上に面白かったです!
見学は17時までなのですが1時間もあれば見終わるので16時頃から
見学するつもりで行くと多少は混雑が避けられてオススメかもしれませんね。
さて、山梨に帰る前にもう一つ目的が!
少し前に某テレビ番組で見た「焼きまんじゅう」という群馬名物をぜひ食べようと
思っていたんです。せっかくなら地元の名物の一つも食べたいじゃないですか〜
富岡製糸場を出ると周りのお店がもうほとんど閉まっている!!
閉まりかけのお土産物屋さんで買い物ついでに「このあたりで焼きまんじゅう
食べられるとこないですか?」と聞くと「この先のお店で出してると思うよ〜」
と教えてくれました。
地元の高校生が焼きそばとかかき氷とか食べに立ち寄る感じの
そのお店を無事発見しました!
焼きまんじゅ二本下さい!と注文し登場したのがコレです♪
酒饅頭的な小麦の発酵生地ですが思っていた以上に大きいくてふわふわ。
甘みが強くて味噌風味のみたらし餡風なタレがたっぷりと掛かっています。
中身のあん等は入っていないし、生地もふかふかの軽い生地なので
一人一本は軽く食べられますよ。

小腹も満たされた所で山梨に帰ります!
帰りは秩父経由で雁坂トンネルを通り3時間少々で帰宅しました。
途中温泉等もあるので時間があれば立ち寄るのも良いかもしれませんね。
近いようで意外と行かない群馬県。今回は縁あって訪れる事が出来て
とても楽しかったです。皆様も機会がありましたらぜひ!
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